徒然
死は平等におとずれる。死ぬということをリアルに最近想像してしまう。と言って、死にたいわけではない。自分はいつ、どこで死ぬのだろう。そのあとはどうなるのだろう。自分がこの世から消える。そこはきっと無で、何もないし、何もないということすら知覚…
「みんな消えていってしまう」と考えるのはとてもおそろしいことだ。自分を心から信じてくれた人、応援してくれた人、愛してくれた人、みんなこの世から少しずついなくなってしまう。いつかは、そうなる。あとに残るのはなにか。自分という存在を見てくれな…
書こうとすると毎回、変なトラウマ的な心象風景みたいなものの描写になってしまうので、公開をためらってしまうのである。
人生は服を探す旅だ。誰もがなにか服を着て人生を踊っている。自分に似合う服を見つけようとして生涯を踊る。似合う服を着れば踊りもうまくなると信じて。人に似合う服が自分に似合うとは限らない。ありのままを見てほしくても裸になるのは違う。似合う服を…